2016/25/6
自作PCメモ 2016/6/24
DELLのモニタ「P2715Q」は2014年ごろに発売された、4Kモニタが出始めた頃のモニタ。
ベゼルは太めだが8年経った2022年でも十分使えるクオリティ。
ただ難点が1つあって、HDMI2.0に対応しておらず、4Kで使おうとすると最大リフレッシュレートが30Hzに制限される。4K60Hzで使うにはDisplayPort経由で接続する必要がある。
モニタのロットによってはHDMI2.0に対応させるコマンドがあるらしいので、以下の記事を参考に自分の個体が対応しているかどうか調べる必要がある。
https://www.labohyt.net/blog/gadget/post-5900/
もし対応していなかった場合、HDMI端子では4K60Hzは出ないので、DisplayPortを使う必要が出てくる。
デスクトップで使う分には問題ないものの、ラップトップだとThunderboltやHDMIは搭載されているものは珍しくないが、さすがにDisplayPortを直接つなげるラップトップは見かけない。ThunderboltからDisplayPortケーブルに変換するケーブルはすぐに見つかるが、Thunderboltは付いていても1つか2つなのでモニタ用に潰したくない。
そうなるとHDMI→DisplayPortと繋ぐしかないのだが、逆方向の変換ケーブルは安価でたくさん見つかるが双方向ではなく、DisplayPort→HDMIでしか繫げられないものばかり。
そこで見つけたのがこちら
USBで電源供給する必要があるが、HDMIの信号をDisplayPortに変換できる。
DisplayPortケーブルは別売りなので注意。
WindowsのラップトップのHDMI端子とDisplayPortケーブルの間に挟むことで、無事に4K60Hzで表示する事ができた。
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